フットケア指導士スタッフが中心に、定期的に足の状態をチェックし、それぞれに合った足のお手入れ方法や爪のケアなどを行っています。
足の変形などでなかなか自分に合った靴が見つからない靴を見直す機会がないといった患者様に対し、外部より松本義肢製作所の技肢装具士の協力も受け、足を守るためのサポートをしています。
人間にとって、足は第2の心臓といわれるくらい重要なところです。足病変、足の切断により生活の質の低下、更に生命にもかかわってくるのです。潰瘍、壊疽になる前に防ぐことがもっとも重要です。そのため、当院では定期的にABI・SPP検査を行っています。
手と足の血圧の比較や脈波の伝わり方を検査し、動脈硬化の度合い(血管の老化など)や早期血管障害を検出します。
足甲、足裏にセンサーを取り付け、末梢血管の血流を測定することで、下肢虚血の重症度を評価することができます。